【効果抜群】読者のこころを鷲づかみにする心理テクニック5選

本のページで作ったハート文章術

あつこです。

「『いいね』が欲しければ自分から
『いいね』をする」

Twitterのフォロワーを増やすための
秘訣としてよく知られています。

これは、人の心理をうまく使った
テクニックだからです。

人のこころを動かす心理テクニックを使えば
読者のこころを鷲づかみすることができます。

そこで今日はすぐに使える心理テクニックを
お伝えします。

心理テクニックを知ろう

言葉を使って心理的なアプローチで、
読者に行動(主に消費行動)を促す文章、
またはその文章技術をコピーライティング
言います。

読者に行動してもらう文章を書くためには、
心理的なテクニックを取り入れることが
大切なのです。

返報性の原理

いいねのポーズ

冒頭で紹介した「いいね」をしてもらうと
「いいね」を返したくなる心理現象を
「返報性の原理」と言います。

人はなにかしてもらうと
「お返しをしなくてはいけない」
と思う心理になるからです。

この心理を効果的に使うには
まずあなたから読者に「価値」を
惜しみなく提供することです。

「Give&Take」ではなく
「Give&Give&Give」。

多くの価値を受け取るうちに読者は
「こんなにしてくれたのだから」
とあなたに対してお返しを考えるように
なるのです。

まずは、価値提供から。
忘れないでくださいね。

返報性の原理については
こちらの記事に詳しく書いてあります。
ご参照ください。
【悪用禁止】 ファンが増える!「返報性の原理」の効果的な使い方

希少性の法則

洋服を着たマネキン

買う気もなかったのに、店員さんに
「これ、とても人気で最後の1着なんですよ」
と言われて買ってしまった洋服。

1週間後、その店の前を通りかかると
同じ服をマネキンが着ていてガッカリ。
「また、やっちゃった」。

「限定」とか「残りわずか」と言う言葉に
ものすごく弱い私です。

あなたはどうですか?

一般的にも、人は手に入らないものを
欲しくなる心理現象があり、これを
「希少性の法則」と言います。

「今日から3日間だけ」
「先着5名様限り」

限定することで希少価値が生まれます。
ぜひお試しくださいね。

カリギュラ効果

『ぜったいにおしちゃダメ?』(作:ビル・コッター)
という絵本をご存じですか?

『ぜったいにおしちゃダメ?』

「絶対に押しちゃダメなボタン」を
押しちゃったらどうなる?というお話で
子どもに大人気の絵本です。

「バスのブザーを押しちゃダメ」
「子どもはこのスイッチを押しちゃダメ」

子どもはあれもこれもダメと禁止されます。

でも禁止されるとかえって触りたくなるもの。

その気持ちをおおいに満たす作品なので
子どもに大人気なのです。

禁止されるとやりたくなる気持ちは
大人になってもありますよね。

「決して見ないでください」と言われたのに
のぞいてしまったり、開けてしまったり、
いけないと言われるほど、興味がそそられて
しまいます。

その心理現象が「カリギュラ効果」です。

人は自分の行動や感情を自由に
自分自身で決めたい欲求があるので
禁止されると反抗して、禁止された
行動をしたくなるのです。

この心理をうまく取り入れてみましょう。

「迷っている人は買わないでください」

「必要がない人はこの先を読まないでください」

ちょっと、慣れるまで使いにくいかも
しれないですね。

自信のない人は使わないでください(笑)

ツァイガルニク効果

テレビを見る男の子の後ろ姿

ツァイガルニク効果とは、人は終わったことは
すぐに忘れるが、中途半端に終わったことは
気になって忘れられないというものです。

「続きはCMのあとで」

「完結編は映画で」

テレビ番組でよく目にするテクニックです。
その先が気になりますよね。

あなたも文章を書くときに

「この続きは明日の20時に公開します」

と事前告知をチラッとしてみてください。

Twitterで記事に関するツイートをして
「詳細を知りたい方はこちらの記事へ」
とブログのURLを書いて
クリックを促すのも効果的な使い方です。

「チラ見せ効果」を使ってみましょう。

リフレーミング

コップ半分の水

ものの見方や捉え方のことを
フレーミングと言います。

そのフレーミングを変えるのが
「リフレーミング」です。

たとえばコップ一杯の水。

「半分しか入っていない」
と思うのか

「まだ半分残っている」
と思うのか。

捉え方で同じ水の量でもイメージが
大きく変わります。

できればネガティブに見るより
ポジティブに見たほうが
幸せですよね。

文章でもネガティブなことを書くより
ポジティブに変換したほうが読者に
与える印象が良くなります。

たとえば

イヤなお客さまにふりまわされて
最悪な一日だった

よりも

お客様にふりまわされて最悪な気分が
アロマ入り入浴剤でリフレッシュ!
これはおススメです。

と書いた方が印象がいいですよね。

自分の感情のまま書くだけではなく
「だからどうする、どうした」のか
まで書くようにしましょう。

まとめ

人のこころを動かす心理テクニックを
5つご紹介しました。

  1. 返報性の原理
  2. 希少性の法則
  3. カリギュラ効果
  4. ツァイガルニク効果
  5. リフレーミング

「原理」や「法則」と聞くと難しそうに
感じますが、どれも身近でよく使われている
テクニックです。

あなたもぜひ取り入れて、
読者のこころを鷲づかみしてくださいね。

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