ブログ継続のための「読まれない壁」を乗り越えるはじめの1歩

壁を上る子猫文章術

あつこです。

「読まれない記事は無価値」

この言葉に「ドキッ」としたあなた。

私も同じでした。

ブログを100記事更新しても
閲覧数がほぼ0の頃、この言葉に出会い
衝撃を受けたのです。

「無価値なことを100日続けていたなんて」

記事が読まれないのは
「3つのNot」の最初の「Not」
「お客様は100%読まない」という壁を
乗り越えていないからでした。

「3つのNotって何?」

と思ったあなたのためにこの記事では、
「3つのNot」と最初の「お客様は100%読まない」の
壁を乗り越える「はじめの1歩」をお伝えします。

「無価値の記事」から「価値ある記事」への
最初の1歩がわかりますので、
ぜひ最後までお読みくださいね。

3つのNot

メガネとノートと鉛筆

「3つのNot」とは、コピーライティングの世界では
とても有名な言葉です。

コピーライティングというと
「広告を書くこと」と思うかもしれません。

でも、もう少し広い意味で

「心理的なアプローチで、
 読者に行動させる文章技術」

も、コピーライティングといいます。

「3つのNot」とは

「お客様は100%読まない」
「お客様100%信じない 」
「お客様は100%行動しない」

1つずつ簡単に説明しますね。

最初のNotは
「お客様は100%読まない」

あなたはネットの記事を最初から
最後まで真剣に読んでいますか。

流し読みしたり、飛ばし読みしたり、
途中で飽きてページを閉じたり、
最後まで読むことは少ないですよね。

それが最初の壁
「お客様は100%読まない」です。

うまく乗り越えたとしても次のNot
「お客様は100%信じない」があります。

記事を読んでも、お客様は
「この記事、本当かな?」
と信じないのです。

あなたも記事を読んだ後、
「この人の言っていることは
信じていいのかな?」
と思ったことがあるでしょう。

たとえお客様に信じてもらっても
第3のNot
「お客様は100%行動しない」
待ち構えています。

「この記事で紹介している商品いいな」
「このサービス、やってみたいな」
と思っても、簡単には申し込まないですよね。

読者が購入ボタンを押せば
売上が発生しますが、
読者は、そんなにたやすく
行動しません。

何かきっかけになることがない限り
読者は行動しないでしょう。

読者に「行動」をしてもらうには
「心理的なアプローチで、
 読者に行動させる文章技術」
コピーライティングの力が必要です。

3つのNotを越えるために
コピーライティングでは、
テクニックやマインドを学びます。

まずは「お客様は100%読まない」を
乗り越えることを目指して
文章を書いていきましょう。

読まない壁を乗り越えるはじめの1歩

黒板に書いた階段と棒人間

「どうして私の記事は誰にも読まれないのだろう」

「3つのnot」を知らずにブログを始めた頃の私は、
記事を読まれないことを、くよくよ悩んでいました。

ブログの記事をアップすれば
きっと誰か見てくれると勘違いしていたから。

そもそも、今まで文章を書くときは
必ず誰かが読む前提で書いていました。

学校の作文、会社の報告書、手紙、メール…。

相手が読まないかもしれないなど
考えたことはありません。

ところが
「お客様は100%読まない」のです。

「ただ記事を書いても読まれないのは当然」
と意識を変える必要がありました。

「読まれない」とわかれば、
どうすれば読んでもらえるか
考えるからです。

読むのは読者です。

読者は自分の読みたいものしか
読みません。

自分が書きたいことを書くのではなく、
読者が読みたいことを書かなければ
いけないのです。

自分ではなく読者。

今まで書いてきた文章では
通用しないことがわかりますよね。

だからコピーライティングの
テクニックが必要なのです。

「記事が読まれなくてむなしい」
と悩んでいるあなたも、まず
「お客様は100%読まない」
と頭の中に入れましょう。

そこから0.1%でも、読まれる
確率を増やす工夫をしていくのです。

読まれる記事を書く「はじめの一歩」。

次から詳しくみていきます。

出だしで読者のこころをわしづかみ

パソコンとノートと女性の手

出だしの文章は、読者が記事を読むか
読まないか判断する重要な部分です。

あなたも記事の冒頭部分だけ読んで
読むかどうか決めませんか?

例えば、ダイエット方法を知りたくて
記事を検索しているとき。

「こんにちは。すぐにできるダイエット方法を
お伝えする前に、私の自己紹介をしますね」

と、長々と自己紹介から始まる記事だと
読みませんよね。

「1ヶ月で3㎏、無理なくやせる方法を
知りたいと思うあなたへ。
今日は、スキマ時間に気軽に取り組める
3つの方法をお伝えしますね」

こんな文章だったら
「おっ!読んでみようかな」
と思うのではないでしょうか?

文章のはじめに読者の興味を引く言葉を
もってきて読者のこころをわしづかみに
するのです。

このブログでも
「読まれない記事は無価値」
と記事が読まれない悩みを持つあなたの
こころをギュッとつかんでみました。

オープニングで読者のこころを
グッとひきつけましょう。

出だしの文章の書き方については
こちらの記事に詳しく書いていますので
ご参考になさってください。
https://atsuko-s.com/lead/

メリットよりベネフィット

ベネフィット スベル

「メリット」とは、その商品やサービスの
性能や特徴、ウリのことです。

「ベネフィット」は、その商品やサービスによって
得られる恩恵のことです。

例えば、栄養ドリンク。

【メリット】
カロリーゼロ、ノンカフェインの栄養ドリンク

【ベネフィット】
寝る前でも安心して飲める栄養ドリンク。
ぐっすり眠れて朝の目覚めもスッキリして
一日元気に過ごせる。

メリットだけではピンと来なくても
ベネフィットを聞くと
「飲んでみようかな」
という気になりませんか?

飲んだ後の自分の姿がイメージでき
今の自分に必要かもと思えるから。

お客様が知りたいのは、メリットより、
ベネフィット、その商品を手にした後の
自分の姿、得られる未来なのです。

お客様はベネフィットが欲しいから
商品やサービスの購入を検討します。

あなたの記事にベネフィットは
書いてありますか?

お客様の知りたいことが書いて無ければ
記事は読まれません。

ベネフィットをしっかり書いて
お客様の購入意欲を
大いに刺激しましょう。

メリットとベネフィットについては
こちらの記事に詳しく書いてあります。
https://atsuko-s.com/benefit/

大事なのは共感を得ること

ウキペディアの画面と本棚

「Wikipediaを全部読む人はいません」

ライティングコンサルを受けた時に
繰り返し、先生に言われた言葉です。

「体験談を入れると読者は共感して
 読んでくれます」

そう言われても私は、自分の経験を
なかなか書けませんでした。

「こんな何者でもない私の体験なんて
読む人はいないだろう」

それに、自分をさらけ出すのが
とても怖かったのです。

でも、意を決して、体験談を書いてみると
読者からコメントが届き、ビックリ。

「私も同じ事で悩んでいたので
記事がとても参考になりました」

飛び上がるほどうれしかったです。

あなたの経験にもきっと共感してくれる
読者はいます。

ぜひ、思いきって体験談を書いてみて
くださいね。

読者の共感を得る体験談の書き方の詳細は
こちらの記事をご参考にされてください。
https://atsuko-s.com/sympathy/

まとめ

4つの山と旗

この記事では、文章によって読者に行動して
もらうために「3つのnot」を知ることが
大切とお伝えしてきました。

 

「お客様は100%読まない」
「お客様は100%信じない 」
「お客様は100%行動しない」

 

読者に読まれる記事を書くためには
まず「お客様は100%読まない」という
壁を意識しなければいけません。

「読まれない」前提で文章を書けば
「どうすれば読者は読んでくれるかな」
と常に読者を意識して文章を書くことが
できます。

 

  1. 出だしで読者のこころをわしづかみにする
  2. メリットだけではなくベネフィットを伝える
  3. 体験談を書いて読者の共感を得る

この3点に気をつけながら
読者の興味を引く文章を書いて、
「読まれない」壁を乗り越える
一歩を踏み出していきましょう。

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