【すぐに解決できる】あなたの文章が読まれない2つの原因とその対策

文章上達のコツ

ブログにご訪問ありがとうございます。
あつこです。

「真っ黒だ…」

友人に添削を頼まれた文章の第一印象。

一瞬見ただけで読む気が失せました。

たぶん、知らない人の文章だったら
パッと見だけで読むのをやめたでしょう。

この「パッと見」が実は重要です。

あなたの文章は、真っ黒ではないですか?

「はっ!」

と、思ったあなたのために、今回は
文章が読まれない原因と対策について
お伝えします。

原因がわかれば、対策は簡単。
すぐにあなたの文章は生まれ変わります。

読まれない原因

パッと見て、真っ黒な文章の原因は、

  1. 一文が長い
  2. 漢字が多い

場合がほとんどです。

ずっと続く文字が真っ黒なひと固まりに
見えて、圧迫感さえ感じさせます。

原因について詳しく見ていきましょう。

一文が長い

まず最初に一文が長い例を見ていただきます。

でも、ダラダラした文章なので、ちゃんと
読まず、眺める程度で、見てくださいね。

(例)一文が長い文章

一文に含まれる文字数が読みやすさに
関係すると言われていて、原則として
WEBライティングでは、一文の文字数は
40~60字が良いとされており、それは
60字を超えると読みづらくなるから
です。

「イラッ」とする文章ですみません。

一文に94字ありました。

3つに分けてみます。

(例) 3つに分けた例

一文に含まれる文字数が読みやすさに
関係します。

WEBライティングでは、一文の文字数は
40~60字が良いと言われています。

60字を超えると読みづらくなるからです。

真っ黒さが軽減しましたね。

文章そのものは、文を分けたところ以外は
同じです。

例文に書いてある通り、
一文は60字までが良いでしょう。

また、一行は20字までにすると
読みやすいです。

20字を超えたら改行します。

次の文の間に一行を入れたのは、
段落分けのためです。

別の例で見てみましょう。

(例)改行、段落がない文

かぎ括弧の中の文末には、読点を入れないというルールがあります。
句読点には、多くのルールがあるので、しっかり確認しましょう。

この文章を1行20字まで、
1行ずつ改行します。

(例)適正な文字数、改行をした文

かぎ括弧の中の文末には、
読点を入れないというルールが
あります。

句読点には、多くのルールがあるので、
しっかり確認しましょう。

同じ内容でも、一文の文字数を減らし、
適宜改行すれば、グッと読みやすく
なります。

  • 一文は60字程度
  • 一行は20字まで
  • 一段落は4行以内

意識して書いてみましょう。

漢字が多い

パソコンやスマホで文字入力をすると
文字候補に難しい漢字が出てきて

「漢字の方がかっこよく見えるかも」

と、漢字を選ぶことがありませんか?

自分の文章に自信がなかった頃の私は、
少しでも難しそうに見えるのではないかと
勘違いして漢字を選んでいました。

でも、それは逆効果。

漢字が少ない方が読みやすく、
ひらがなが多いとやわらかい印象を
読者に与えるからです。

例文でみてみましょう。

(例文 A)
この度は大変お世話になり、有難う御座いました。
お陰様で、楽しい一時を過ごすことが出来て
感謝致しております。

 

(例文 B)
このたびは、大変お世話になり、ありがとう
ございました。
おかげさまで、楽しいひとときを過ごすことが
できて感謝いたしております。

 

読みやすい文章の文字の割合は

漢字:ひらがな:カタカナ=2:7:1

と言われています。

例文はカタカナがありませんが、
例文Bの方が、漢字が少なくて
読みやすいですよね。

普段ひらがなで書く言葉は、
いつもどおり、ひらがなで書くことを
オススメします。

読まれる文章のポイント

前の章で見てきたように、
あなたの文章が読まれない原因が
「パッと見」だけだったとしたら
ショックですよね。

でも、原因がそれだけならば
パッと見を変えればいいだけです。

解決策を見ていきましょう。

文章は見た目が大切

あなたはネット検索しているとき
わかりやすい記事と見た目が悪い記事、
どちらを読みたいと思いますか?

たくさん並ぶ記事の中からまず選ぶのは
見た目が良い方からではないでしょうか。

文章は見た目が大切なのです。

 

見た目のポイントは次の4つです。

  1. 一文は60字程度
  2. 一行は20字まで
  3. 一段落は4行以内
  4. 漢字:ひらがな:カタカナ=2:7:1

文章を読みやすくポイントについて
こちらの記事でさらに詳しく説明して
いますので、参考になさってください。

 

読者への思いやり

文章の見た目を大切にするのは
読者に読みやすい文章を届ける
ためです。

つまり、読者のために文章を書く
意識を忘れてはいけません。

自分が書きたいことを書こうと
思って書き始めると独りよがりの
文章になります。

真っ黒けな文章になってしまうのは
自分が書きたい気持ちが強く
読む相手のことを忘れているからです。

書き出すと、次から次へと言葉が
出てきる時もあります。

でも、そんな時こそ要注意。

いったん書いてから、冷静になり
しばらくしてから、読み直しましょう。

声に出して読むと、より客観的に
なって、見直せます。

息継ぎが苦しいところは、
一文が長いはずです。

句読点はちゃんと打ってますか?

文章が長いと文のはじめと終わりで
違う話題になっていることも
多くあります。

自分の記事の読者になって
読み返してみましょう。

文章を書くときに大切なのは
読者への思いやりです。

まとめ

今回は、あなたの文章が読まれない原因と
その対策についてお伝えしました。

見た目を変えるだけで、あなたの文章の
印象が激変するのです。

まずは、見た目を大切にすること。

そして、読者への思いやりを忘れないこと。

きっとあなたの文章は読者に読まれる文章に
変わりますよ。

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メッセージはありませんか。

ささいなことでも構いませんので
ぜひメッセージを送ってくださいね。

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