【必見】ブログ初心者が知っておきたい文章術6選

文章上達のコツ

ブログの多くは最後まで読まれない。

これからブログを書こうとしているあなたには
ちょっと衝撃的な言葉かもしれませんが、
事実です。

思い返してください。
あなたは日頃どんな人のブログを読みますか?

有名人?
友人?

好きな人のブログでも、興味がないテーマや
読みにくい文章だったら、即、離脱。

ましてや何者かわからない人のブログなら
タイトルだけで終了するはずです。

「それでもブログを書きたい!」
と思うあなた。

安心してください。
この記事で、読まれるブログにするための
文章術を伝授します。

記事を読めばあなたもきっと読まれる
ブログを書けるようになりますよ。

ターゲットを決める

買い物に行ったときに試食販売員さんが
「おいしいウインナーのお味見どうぞ」
と声をかけても素通りしますよね。

でも
「そこのステキなあなた!そう、あなたです。
 あなたにぜひこちら食べていただきたい!」
と呼びかけられたら、一瞬目を向けませんか?

ブログも同じです。
タイトルで
「そこのあなた!あなたのための記事です!」
とまず、ひきつけることが大切。

そのためには、「どんなあなた」のための記事
なのか、ターゲットを決めることが重要です。

ターゲット設定は具体的であるほど、読者に
響く記事を書くことができます。

それは、次の章で詳しく説明しますが
読者の悩みや解決したいことが具体的に
考えられるからです。

ちなみにこの記事は、「ブログを始めたばかりで
何をどう書いていいか悩んでいる、パソコンに
不慣れな50代」を想定して書いています。

読者の気持ちを考える

「ブログを書いても全然反応がない」

「毎日書こうと思ったのに記事が書けない」

私が想定した50代のブログ初心者の方が
抱える悩みを考えてみました。

「せっかく新しいことに挑戦したのに
 大変なわりに手ごたえがなく挫折しそう」

実はこれはブログ初心者だったころの
私の悩み。
そうです。私のターゲットは過去の私。

過去の私の悩みを解決する方法を
この記事のテーマに選びました。

あなたのブログの記事のテーマはどうですか?
あなたが書きたいことをテーマにしていませんか?

自分が書きたいこと ≠ 読者が読みたいもの

とても大切な文章術なのに初心者のころの私は
知りませんでした。

自分が書きたいことを工夫して書けば
読んでもらえると勘違いしていたのです。

読者は読みたいものしか読みません。

ブログの記事は読者が知りたいことを書く。

ぜひこのことを忘れないでくださいね。

オープニングで読者をキャッチ

「今日は、前から行きたかったカフェに
 行ってきました。さすがに素敵でした」

なんて文章でブログを書き始めていませんか?
誰もがあこがれるお店の食レポ以外、
読者はブログから去っていきます。

私が以前書いていたブログは、すべてこの
スタイルでした。いわゆる日記ブログです。
当然、アクセス数は一桁。
自己満足で更新していました。

でもだんだんむなしくなったのです。

「何のために更新しているのだろう」

どうすれば読んでもらえるブログが書けるか
検索している中で出会ったのが
ライティングコンサルの先生です。

先生にダメ出しされながら文章術を学び
言われたのが
「オープニングが9割」でした。

読者のほとんどは、オープニングで
読むかどうか判断するのです。

オープニングは読者にインパクトを与える
文章で始めましょう。

「お店に入ったら大谷翔平がいた!」

という出だしだったら

「えっ?!本当?アメリカ行ったの?」

読者は先が知りたくなって読み始めます。

実は等身大のパネルだったというオチでも
話が盛り上がれば読者は満足するでしょう。

ただし、オープニングと内容があまりに
違うと読者の信用を失います。

読者への気配りは忘れずに。

経験談で共感を得る

「Wikipediaを全部読む人はいません」

50代の悩みとして、親の介護をテーマに
記事を書いたときのことです。

介護の相談窓口について調べて
わかりやすくかみ砕いて書いたのに
ライティングコンサルの先生に
一蹴されました。

「経験談を入れると読者は共感して
 読んでくれます」

確かに調べればわかることなら
誰も無名の私の記事を読もうとしません。
私自身が経験したことは唯一無二。
そこに共感が生まれるのです。

書き直した文章の冒頭です。

「俺はこんなところに居たくない!
 家族みんな、俺を邪魔もの扱いする。
 死んだほうがましだ!殺せ!」

怒鳴る車いすの男性。

「なんでもいいから預かって」

施設職員にすがる疲れ切った家族。
高齢者施設のあるあるです。

介護の仕事の経験をもとに記事を書いたら
アクセス数がぐんとアップ。
コメントも多くいただきました。

最初は自分の体験を書くことにとても
抵抗を感じました。

「有名でもない私のプライベートなことに
 誰も興味を持たないだろう」

「自分のことをさらすなんて恥ずかしい」

「周りからどう思われるか心配」

あれやこれや考えてしまい書けません。

でも、ふと思ったのです。

「自分が思っているほど、周りは自分に
 興味はもっていない」

思いきって経験談を書いてみました。

すると
何も怖いことも批判されることもありません。

むしろ、周りから
「すごく良かった」

「私も同じことを感じていた」

と共感する言葉をもらえたのです。

あなたの経験もきっと多くの方の共感を
得られますよ!

心配しなくて大丈夫です。

見た目をすっきりさせる

記事の内容もまとまってきたところで
もうひと工夫。

文章の見た目をスッキリさせましょう。

読みやすい文章は見た目が勝負です。

改行がなく、ダラダラと長い文章が続くと、読者は読む意欲を失い、離脱します。一文は20字まで。改行して見た目をすっきりさせましょう。

どうですか?読みにくい文章ですよね。

改行をきちんととってみましょう。

改行がなく、ダラダラと長い文章が続くと
読者は読む意欲を失い、離脱します。

一文は20字まで。
改行して見た目をすっきりさせましょう。

読みやすさは読者への思いやりです。

読者になって読み返す

さあ、いよいよ完成です。
お疲れさまでした。これで記事をアップ……。
ではなく、あと1つ。

最後の仕上げで記事を「読者になって」
読み返してみましょう。

書いてすぐだと、読者目線にはなりにくいので
少し時間を置くのがオススメです。

時間がないときは声に出して読んでみる
良いでしょう。

読んでみてどうですか?
ワクワク読み進めていますか?

誤字脱字もチェックしながら総仕上げ。
読まれるブログの完成です!

まとめ

「書きたいことがたくさんある」
と意気込んで始めたのに思うように
読んでもらえなくて悲しい。

ブログを始めた頃はみんな同じ悩みを
抱えています。

でも文章術を知ったあなたは
読んでもらえる記事が書けるように
なっていることでしょう。

今回お伝えした文章術は次の6つ。

1.ターゲットを決める
2.読者の気持ちを考える
3.オープニングで読者をキャッチ
4.経験談で共感を得る
5.見た目をすっきりさせる
6.読者になって読み返す

文章は書けば書くほど上達します。
ぜひ、読者に寄り添った記事を
たくさん書いてブログを
楽しんでくださいね。

今日の記事でわからなかったことなど
ありませんか?

「こんなこと聞いて恥ずかしいな」

など思わないでお問い合わせくださいね。

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コメント

  1. Moppeppe3 より:

    こんにちは!ブログランキングから来ました。
    文章を書くのが好きと、人に読んでもらえる文章を書くのとは違うことがよく分かりました。

    今はグループのブログに記事を書いていますが、個人ブログに移行しようと思っていたのでタイムリーな情報でした。

    これからは今日のあつこさんの情報をしっかり頭に入れて書こうと思います。

    これからも書き続けて行ってください。応援しています。

    • あつこあつこ より:

      コメントありがとうございます。
      タイムリーな記事をお届けできてうれしいです。
      届けたい相手はどんなことを知りたいのか
      考えながら記事が書けるといいですね。
      これからもお役に立てる記事をアップしていきますので
      引き続き応援よろしくお願いします!