【すぐにできる】書くのが苦手な人のための文章上達5つの秘訣

文章上達のコツ

「ブログを始めたいけれど書くのが苦手」
「もっと楽しく文章を書けたらいいのに」

あなたは文章を書くのが苦手だと悩んでいませんか?
私も書くことは嫌いではありませんが、
読みやすい文章が書けず悩んでいました。

でも文章上達のための秘訣を知って、取り組み
始めると文章を書くことが楽しくなりました。

そこで、私と同じ悩みをもつあなたにも
苦手意識をなくしていただきたいと思い、
今回、文章上達の秘訣を5つ紹介します。

全部は難しくても、ひとつでも取り組んで、
続けていけば、楽しく文章が書けるように
なりますよ。

読書をする

あなたは最近、どんな本を読みましたか?

「文章上達の話なのにどうしてこんな質問から?」

あなたは疑問に思ったかもしれません。
でも「書く」ために「読む」ことが重要なのです。
なぜ、重要なのか。

それは、自分が持っている知識や経験だけでは
人に読んでもらう文章を書けないからです。

もし、あなたが何かの専門家や大成功者でしたら
ごめんなさい。あなたの知識と経験を活かして
思う存分、あなたの思いを書いてください。

でも、あなたがもし私のような平凡な人だったら
やはり情報や知識をインプットしなければ、
アウトプット、文章を書けないはずです。

情報や知識を取り入れるために
本を読みましょう。

文章を書くための読書だからと言って
文章術の本ばかり選ぶ必要はありません。

自分が好きな小説や作家の本をくりかえし読むと
言葉づかいやリズム、表現が身についていきます。

お手軽に読める電子書籍もオススメです。
私は、電子書籍が苦手でしたが、思いきって試したら
予想以上に手軽でどんどん読み進められました。

おかげで自分の文章のリズムもテンポアップして
書くことが楽しくなっています。

名文を書き写す

本は読むだけではなく、書き写すとさらに自分の
文章力が上達します。

名文を書き写して、マネをするのです。
「学ぶ」の語源は「真似ぶ」。

だから、学ぶためにまねるのです。

文章を書き写すことをライティングでは
「写経」と言います。

「えっ!お経を写すの?筆で書くの?」

「写経」と初めて聞いたとき驚きました。

でも、安心してください。毛筆は必要ありません。
お経も書きません。手書きで名文を写します。

名文とは、あなたが好きだなと思った文章や
つい購入してしまったセールスレター、
そして売れているセールスレターが
良いでしょう。

ちなみに世界一売れたセールスレターは
ウオールストリート・ジャーナルの
広告に使われたセールスレターと
言われています。

1000億円以上売り上げたというものです。
一度検索してみるといいでしょう。

写経するときに大切なのは、
書き写すだけではなく
次の3点を意識しましょう。

1.どんな文章構成なのか
2.自分はどの表現に心を惹かれたのか
3.どんな言葉、表現を使っているのか

意識することで、その文章の良いところを
「真似る」、学べるからです。

できれば毎日10分でも続けてみましょう。
私も正直に言うと毎日は厳しいですが、
できるだけ10分写経をするようにしています。

書いているうちに文章のリズムが身につき
文章構成もわかるようになりました。

「あ、ここは読者の共感を引き出しているな」
「質問をなげかけて、答えはこう書くのか」
「最後のクロージングはさすが」

さらに写経していないときも
セールスレターやブログの文章構成や
表現が気にかかるようになっています。

あなたもぜひ10分の写経をしてみてください。

文章構成を学ぶ

「文章を書いているうちに、話がとっちらかって
何を書いているかわからなくなってしまう」

あなたはそんな悩みありませんか?

私も同じです。
「今日はなんだか、どんどん話が進んでいい感じ」
と上機嫌で書いて、ふと我にかえって「しまった!」
見事に話が脱線。一からやり直し。何度やったことか。

書くのが苦手と言っている人に多いのが、
「今日はだいたいこんな話を書こうかな」
「とりあえず書き出そう」
というパターン。

それでは、話がまとまりません。

文章を書く前にテーマを決めて構成を考える。

これが文章を書くために大切なことです。
そのためには、文章構成を知る必要があります。

「また学ぶの?!」

うんざりしたかもしれませんが、ひとがんばり。
一度、文章構成の型を学べば、そのあと文章が
とっちらかってやり直すことがなくなります。

オススメする文章構成の型はPREP法です。

PREP法は「プレップ法」と読みます。

P:Point(結論)
R:Reason(理由)
E:Example(具体例)
P:Point(結論を繰り返す)

この文章構成は、結論のある文章なら
ほとんど使えるという万能なパターンです。
ぜひ、あなたもこのパターンを使って
書いてみてください。

あなたの文章力がぐんと上達しますよ。

文章構成についてはこちらの記事で詳しく
紹介していますので参考にしてください。

【初心者必読】悩まずに文章がうまく書ける文章構成のパターン~起承転結とPREP法

とにかく書く

「文章は書けば書くほど上達するって本当?」

本当です。
私自身、毎日毎日ブログの記事を書いて
文章を書くコツをつかんできました。

半年前までは300字書くのもやっとだったのに
今、1つのテーマで2000字以上書くことができます。

あなたも書いて書いて書いていけば上達します。

ただ、やみくもに、書けばいいわけではありません。

あなたは、なんのために文章を書くのですか?

きっと誰かに読んでもらうために書くのでしょう。
それならば、読んでくれる読者のために文章を
書かなければいけません。

あなたが書きたいことは読者が読みたいことでしょうか。
まずそこから考えてみましょう。

読者は自分が読みたいことしか読みません。
あなたも読者の時はきっとそのはずです。
書き手になるとそのことを忘れてしまいます。
だから、要注意。

読者のことを思って文章を書いて書いて書きまくる。
それが文章上達の秘訣です。

音読する

あなたは自分が書いた文章を音読していますか?

もし音読していなければ、声に出して読んでみてください。
読みにくいと感じるところ、意味がわからないところが
きっと見つかります。

見つけたところは、読者にとっても読みにくいところ
なので、ブログの記事なら、そこで離脱します。

目で見るだけでは気づかないところが、音読すると
すぐに見つかるので、オススメです。

気がついたところは、なめらかに読めるまで修正する。
くりかえすうちに、自分の文章の癖も修正できるように
なっていきます。

まとめ

文章が書くのが苦手だと言っていたあなたのための
今回の記事。どうでしたか。
文章上達の秘訣を知って「早く書きたい!」と思って
いただければうれしいです。

文章上達の5つの秘訣。

  1. 読書をする
  2. 名文を書き写す
  3. 文章構成を学ぶ
  4. とにかく書く
  5. 音読する

ぜひ今日から始めてみてください。
そして、10日後、今まで自分が書いた文章を
読み返してみましょう。

びっくりするほど、ひどい文章ですから。
そのひどさがわかるくらい、あなたの
文章力は上達しています。

比べるのは、他人ではなく、過去の自分です。

今日の記事でわかりにくかったことはありませんか?
「こんなことを感じました」
「私の文章、どうですか?」
などでもかまいません。

ひとことでもいいので
メッセージを送ってくださいね。

メッセージはこちらへ。

48時間以内にお返事いたします。

この記事が「役に立ったよ」という方は応援クリックをお願いします。

にほんブログ村 ブログブログへ    

コメント