【初心者でもできる】過去の自分をペルソナにする5つのポイント

カメラを持った子どもテーマ

「ペルソナとターゲットは、何が違うの?」

「ブログでもペルソナ設定したほうが良いと
聞くけど、どうすればいいかわからない」

ブログを始めたばかりのあなたは
「ペルソナ」という言葉に戸惑っていませんか?

私もペルソナとターゲットの違いがわからず
あいまいなペルソナ設定をしていました。

また「ペルソナは過去の自分にするとよい」
と知り、過去の自分をペルソナにしたのに
途中で書けなくなったこともあります。

それは、過去の自分であっても不十分な
ペルソナ設定だったからです。

そこで、この記事では、
過去の自分をペルソナにするポイントを
5つお伝えしていきます。

ペルソナとターゲットの違い

ペルソナ設定とは、記事を読んでほしい
特定の人物像を決めることを言います。

ターゲットは記事を読んでほしい「人たち」で
ペルソナの方がより深い人物像です。

具体的な人物像が決まるので、
その人特有の悩みが明確になって
はっきりした記事内容になります。

その内容は同じ悩みをもつ読者の心に
刺さり、読まれる記事となるのです。

「50代女性を応援したいと思って
ブログを始めました」

これは私が以前書いていたブログの最初の
文章です。

こんな調子で日々の思いや出来事を毎日更新。
でも100記事を過ぎてもアクセス数はひと桁。

自分では、ペルソナを設定したつもりが
ただターゲットを絞っただけ。
なので誰のこころにも届きませんでした。

50代女性でも既婚者と独身では
悩みは全く異なります。

仕事をしているのか、専業主婦なのか
子どもがいるのか、いないのか。

同じ世代でも考え方や価値観はさまざま。

私はそこまで考えていませんでした。
だから、誰にも読まれなかったのです。

50代のどんな立場の女性のどんな悩みを
解決できる記事なのか。
それを明確にしてはじめて、
読んでもらえる記事になるのです。

ペルソナを決めることは読まれる記事の
第1歩です。

ペルソナの設定

具体的なペルソナを設定するには
次の項目を決めると良いでしょう。

  • 名前
  • 性別
  • 年齢
  • 出身地と今住んでいるところ
  • 職業・役職
  • 具体的な仕事内容
  • 家族構成
  • 年収
  • 既婚か未婚か
  • 学歴
  • 趣味や特技
  • 価値観
  • ライフスタイル
  • 休日はどのように過ごすか
  • 長所や短所
  • インターネットの利用状況
  • 解決したい悩み
  • やりたいこと、将来のなりたい姿

その人物の名前、年齢、性別の他
基本となる情報を細かく設定することで
より鮮明な人物像をイメージできます。

するとその人の悩みや思いもはっきりして
その人に刺さる記事が書けるのです。

ペルソナと同じ悩みを持つ読者は
必ずいます。その人たちは、
「自分も同じだ」
と共感して記事を読むでしょう。

私のペルソナ設定はこちらをクリックする
見ることができます。

参考にすれば、あなた独自のペルソナが
簡単に設定できますよ。

「でも、そこまで架空の人物を考えるのは
面倒で難しい」

そう思うあなたにオススメするのが
過去の自分をペルソナにする設定方法です。

過去の自分をペルソナにすると
自分のことなので、悩みも解決方法も
リアルで考えやすくなります。

しかし、メリットもあれば注意点も
ありますので、次の章から詳しく
見ていきましょう。

過去の自分をペルソナにするメリット

過去の自分をペルソナにすると、人物像も
背景もすべて自分のことなので、リアルで
記事が書きやすくなります。

過去のどんな悩みをどうやって解決したのか
具体的に思い出しながら記事をまとめると
スムーズに書いていけるでしょう。

体験談は、読者の共感を得られます。

「この人も私と同じだ。
どうやって解決したのかな」

興味をもって記事を読んでもらえるのです。

私も過去の自分をペルソナにして
あらためて記事を書き直しました。

50代女性、子育てが終わり、これからの
自分の先が見えなくてむなしい毎日を
過ごしている。

ノウハウや資格を得るだけで実践が伴わず
自分の得意なことが見つからない。

でも試行錯誤する中で文章術を学び、
前向きになれた。

そんな経験をもとにブログに記事を
アップするとアクセス数が増え
コメントも頂けたのです。

驚きました。

こんな個人的なことに共感して
くれるんだと。

自分の過去を書くのは勇気がいりますが、
それを乗り越えてこそ、読者が共感する
記事が書けるのです。

ただ、過去の自分をペルソナにする時に
注意が必要なことがあります。

次は注意点を見ていきましょう。

過去の自分をペルソナにする注意点

過去の自分をペルソナにすればなんでも
記事がスラスラ書けるわけではありません。

記事のテーマを自分が未解決の問題や
悩みにすると、途中で手が止まります。

書いているうちに自分の前に立ちはだかる
壁に直面してしまうからです。

過去の自分をペルソナにする時は、
より具体的にいつの段階の自分なのか
明確にする必要があります。

以前、私は「50代でブログに挑戦する
意義」をテーマに記事を書き始めました。

自分がどうしてブログを始めたのか、
始めて得たものは何か、書いているうちに
ふと手が止まりました。

「ブログで稼げていない私が、こんな記事を
書いていいのだろうか」

ブログで稼ぎたいと思う人が多くいる中で
稼いでいない私が書いても仕方がないと
感じ、先に進めなくなってしまったのです。

でも、よく考えてみるとブログを始める前の
私は稼ぎたいとは全く考えていませんでした。

  • ブログを始めようか、どうしようか
  • ブログに何を書けばいいのかな
  • ブログを始めても続けられるのかな

ブログを始める前の私の悩みです。

このことを思い出し、当時の自分に
ペルソナを変えて仕切り直し。

するとブログを書くコツや自己開示する
意義などを中心に記事を書くことが
できたのです。

問題解決の途中は、解決すべきことが多く
足踏み状態が続いている気がします。

でも、大丈夫。
ちゃんと前に進んでいます。

ペルソナを自分にすることで、自分の歩みに
気づくこともできるし、記事も書ける。
一石二鳥ですね。

初心者であることのメリット

「過去の自分をペルソナにするメリットは
わかりました。でも経験のない初心者の私は
自分をペルソナにできません」

あなたはそう思っているかもしれません。

でも、行動すれば必ず成長します。

初心者のあなたも、この記事を読んだ時点で
すでに読む前と変化が起きているはずです。

初心者と言いながら、いろいろな記事を
検索して活動をし始めたあなたは、
動き出す前の人たちにとって、一番身近な
先輩です。

初心者のうちは、知識豊富なベテランよりも
むしろ同じ悩みを共有できるちょっと先を
行く先輩の方が心強いものです。

初心忘るべからず。

この言葉のように、慣れてくると最初の
ことは忘れてしまいがちです。

今、始めたばかりのあなたのメリットは
初心を忘れていないこと。
ぜひ、少し前のあなたをペルソナにして
記事を書いてみてください。

まとめ

ペルソナとターゲットの違いや
過去の自分をペルソナにするポイントを
お伝えしてきましたが、いかがでしたか。

より詳しい人物像のペルソナを設定すると
読者に刺さる記事が書けるようになります。

自分をペルソナに設定する場合は
過去のどの時点の自分なのか、
その時の悩みは何なのか、
しっかり思い返して設定しましょう。

読まれる記事は、読者が自分のことだと
共感できる内容のものです。

思いきって自分の経験を交えて、あなたの
個性あふれる記事を書いてくださいね。

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コメント

  1. […] ペルソナ設定についてはこちらの記事に詳しく 書きましたので、ご覧ください。 […]