あつこです。
「もっとライティングスキルをアップさせたい」
「読みやすい文章を書けるようになりたい」
というあなたのために、
今回はライティングスキルアップに役立つ
おススメの本を紹介します。
私はライティングコンサルを受ける前から
自己啓発本やビジネス書を読むことが好きで、
中でも「書く」ことがテーマの本を
よく読んでいました。
でも、コンサルを受けて自分に文法や
Web ライティングの知識がないことに
気づき、足りない部分を学ぶために
文章術の本を意識して読むようになりました。
文章術に関する本は、さすがに筆者がその道の
達人なので、どれも読みやすく、わかりやすい
ものが多いです。
しかし、「これは!」と思う本ほど
なかなか最後まで読み終えられません。
気づいたことをノートに書いたり、
ブログの記事に取り入れたりして、
インプットするとすぐにアウトプット
したくなるからです。
まさに読者を行動させる文章のオンパレード。
あなたも、これから紹介する本を読むと
すぐにアウトプットしたくなるはずです。
ぜひ、本のエッセンスをご自分の
文章に取り込んでみてください。
アウトプットを意識して読む
本を読むことが好きでもやることに追われると
じっくり読む時間を作ることが難しいですよね。
できるだけ効率的に本の知識を取り入れるには
最初から最後までていねいに読むのではなく
自分に必要なところだけを選んで読むことを
おススメします。
本を全部読み終えることに時間を使うより、
自分が必要なところだけ読んで、すぐに文章に
取り入れて実践したほうが有意義だからです。
必要だ、大切だと思ったところに
線を引いたり、付箋を貼ったりして、
教科書として活用していきましょう。
「本はきれいに読まなくてはいけない」
私は幼い頃から、親にそう注意されて
育ってきたので、本に書き込みすることは
非常に抵抗があります。
でも、長年の掟を破り、本はすべて教科書と
思って、書き込みをしてみるとすごくいい。
あとで読み返すときもわかりやすく、
まとめることがすごくラクで、なんで今まで
やらなかったのかと後悔しました。
あなたも本を教科書と思って、
書き込みをし、参考にしながら、
文章のスキルアップしてみてくださいね。
ライティングスキルアップに役立つおススメの本5選
文章術の本は数限りなくあります。
これからご紹介する本は、その中の
ごく一部で、私が文章術を学び始める前後に
読んで良かったと感じた本を選びました。
あくまでも私個人の感想です。
あなたにも役立つ本であればうれしいです。
Web ライティング言えばこの本 『沈黙のWebライティング』
分厚い本で値段も高めなので、読めるかなと
身構えてしまいますが、劇画タッチの絵と
物語で構成されているので、読みやすくて
わかりやすい本です。
若い姉弟が傾きかけた民宿を再建するために
Webライティングを磨きながら奮闘する話。
物語仕立てでライティングのノウハウが
わかるようになっていて、重要な部分は
「特別講義」としてしっかり解説が記載
されています。
ただ、解説部分の字が小さいので、
老眼の私にはちょっとツラかったです(笑)
沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘—
文章術100冊分のいいとこどり『文章術のベストセラー100冊』
タイトル通り文章術の本100冊に書かれている
ノウハウをすべて洗い出してカウントして、
多い順にベスト40としてランキング形式に
まとめられた画期的な本です。
目次だけ読んでも文章術のルールや
ポイントがつかめます。
ちなみに第1位は「シンプルに書く」。
100冊中53冊に書いてあったそうです。
第2位の「伝わる文章には「型」がある」は
100冊中38冊。
第1位がダントツ、どれだけ重要かがわかりますね。
「シンプルに書く」心がけたいものです。
「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。
文法や表現方法が学べる『文章力の基本」
わたしは、コンサルを受けて、間違った文法を
使っていると知り、驚きました。
今まで、文法など意識したことすらなかったからです。
この本のサブタイトルは
『簡単だけど、誰も教えてくれない77のテクニック』。
まさにその通りで、文法や表現方法などは
あらためて教わる機会はありません。
この本で文章の基本部分を知ると
今まで自分が基本を知らずに書いていたことに
気づき、驚きます。
基本さえ身につければ、文章を書くのは決して難しくない。
それどころか、とても楽しい
(『文章力の基本』「はじめに」より引用)
基本が身につく本です。
文章力の基本 簡単だけど、だれも教えてくれない77のテクニック
懐かしいコピー満載『名作コピーに学ぶ読ませる文章の書き方』
2008年に初版が発行された古い本なので
私は中古で購入しました。
昔の広告のキャッチフレーズが題材なので
とても懐かしく思い出に浸りながら読めます。
消費者に購入したいと思われる広告の
キャッチフレーズの数々を解説とともに読むと
人のこころを動かす文章の秘訣が見えてきます。
説得力のある文章でスイスイ読めるのですが、
状況が目に浮かび、1つ1つ、ゆっくり
味わいながら読むので、先に進めない
不思議な魅力のある本です。
自分しか書けない文章を書きたくなる『書くのがしんどい』
著者の竹村俊助氏は、ベストセラーになった
『メモの魔術』などの編集者です。
筆者と読者をつなぐ編集者としての視点で
書かれていて、読者に何をどう伝えるか
具体的に書いてあり、参考になります。
著者は人の文章は編集できても、自身は
文章を書くことに苦手意識が強かったとか。
苦手意識をどう克服するかと言う部分に共感し
自分も、自分しか書けない文章を書けるはずだ
と自信が持てる本です。
まとめ
今回おススメした本は5冊。
どれも事例が多く、実際の場面で使える知識が
豊富です。
実はもう1冊、オススメしようか
迷った本があります。
『新しい文章力の教室』です。
新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング できるビジネスシリーズ
本の帯に「SNSで圧倒的に支持される
ロングセラー」と書いてあるように
レビュー評価も高い本です。
事例をあげて詳しく解説してあり、実際に
文章を書くときに参考になります。
でも、オススメする本に選びませんでした。
その理由はこの本には聞きなれない言葉が多く
「わかりやすい言葉を選ぶ」
という文章の基本からかなり外れていたからです。
たとえば
「タイトでソリッドな表現をこころがける」
と言う文章。
意味がわかりますか?
わたしはわからず辞書を調べてみましたが、
「ぴったりして確かな表現」
という意味なのか、そういうことさえ
よくわかりませんでした。
他にもカタカナが多くて、辞書なしでは
読み進めません。
文章術の本なのに、わかりにくいのは
マイナスポイント。
ですから、今回おススメする本として
選びませんでした。
レビューが高評価でも、自分に合わなければ
無理に読む必要はありません。
時間がもったいないですから。
あなたもここであげた5冊の本を読んで
違和感があれば、必要なところだけ選んで
読んでみてくださいね。
本を読むだけでは、ライティングスキルは
アップしません。
どの本にも共通して書いてあったことは
「文章は書けば書くほどうまくなる」
です。
知識はアウトプットしてこそ意味が
あります。
あなたもぜひ、インプットした知識を
活かして文章をどんどん書いてくださいね。
「アウトプットの仕方がわかりません」
「自分の文章の文法が間違っていないか
心配です」
など、質問は文章に関する悩みなど
どうぞ、お気軽にメッセージを
送ってくださいね。
お待ちしております。
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