「ブログが読まれている気がしない」
「文章がわかりにくと言われてしまった」
せっかくブログを始めたのに
全く読者からの反応が返ってこなくて
落ち込んでいるあなた。
私もいつも
「どうすれば読んでもらえるのだろう」
と悩んでいました。
ワラにもすがる思いで始めたライティングコンサルで
まずはじめに教わったのが
「読まれる文章を書くための3つの文章術」
です。
今日はその最初の一歩の文章術をお伝えしますね。
主語・述語のねじれに注意
「私の夢は、自分の文章が評判になって
収入が増えて海外旅行に行きたいです」
この文章に違和感がありませんか?
主語は「私の夢は」
述語が「行きたいです」
主語と述語だけにすると
「私の夢は行きたいです」
主語と述語の関係がおかしく文章が
「ねじれて」います。
「ねじれ」は、読者に疑問を与えて、
離脱させる原因の1つです。
あれもこれもと一文の中に入れて
文章が長くなるとねじれやすく
なります。
一文は長くても60文字以内が
良いと言われています。
文をつなぐ「~ので」「~けれど」などの
接続助詞を多く使うと文が長くなるので
気をつけましょう。
ねじれを起こさないために
注意すること
1.一文は60文字以内
2.主語と述語の関係に注意
また主語を省略しないことも
大切です。
インパクトを与えるつもりで
主語を省くことがありますが、
これでは全く意味がわかりません。
なる2025年問題はすぐそこです
主語をしっかり書いて伝えましょう。
読者に疑問を持たせないことが
わかりやすい文章を書くコツです。
句読点のつけ方
あなたは句読点を意識してつけていますか?
「作文の試験ではないんだから
適当でいいでしょ」
私も同じように思っていました。
ところが、記事の添削で必ず句読点の
間違いを指摘されます。
句読点がきちんとついてないと
文章が読みにくくなって読者に
わかりにくい文章になるからです。
そもそも句読点とは、句点と読点で
それぞれつけ方のルールがあります。
気をつけたいのは「 」や
( )などの括弧内の文末。
句点はつけません。
例えば
「また明日ね。」と挨拶した。
という場合括弧内に「。」はつけず
「また明日ね」となります。
この読点の使い方がやっかいなので
特に間違えやすいものを5つ確認しましょう。
- 主語が長いときにつける
南の海上に発達した熱帯低気圧が、台風に変わった。 - 冒頭に来る接続詞や副詞の後につける
そして、彼女は帰っていった。 - ひらがなや漢字が続いて、読みまちがえやすい所につける
ここで、はきものをぬいでください(履き物)
ここでは、きものをぬいでください(着物) - 名詞をいくつも並べる時につける
SNSには、Facebook、Twitter、LINE、
Instagramなど様々な種類がある。 - 「 」括弧の前にはつけない
〇 先生は「宿題です」と言った。
× 先生は、「宿題です」と言った。
わかりやすい文章は読みやすい文章です。
読点の使い方をマスターして、読者に
わかりやすい文章を書いていきましょう。
一文のメッセージは1つ
文章はシンプルに書く。
どんな文章術の本でも必ず書いてある
文章術の極意ナンバー1。
第1章でとりあげた「主語・述語のねじれ」も
一文が長いために起こります。
一文には1つの内容だけにする。
「一文一義」を心がけると、スッキリ
わかりやすい文章になります。
金木犀の香りの情報を一文で伝えようとして
かえって、内容がわかりにくいです。
スッキリわかりやすくなりました。
情報が並ぶので箇条書きにしても
良いでしょう。
まとめ
今日は、読まれる文章を書きたいと思うあなたに
まず知っておいていただきたい
3つの文章術をお伝えしました。
大切なことは「読者への思いやり」です。
「読者が読みやすい文章を書こう」
「この文章はわかりにくくないかな」
「意味が間違って伝わらないかな」
常に記事の向こう側にいる読者のことを
考えて文章を書けば、きっと読者に思いが
伝わります。
- 主語と述語のねじれに注意
- 句読点の使い方
- 一文のメッセージは1つ
ぜひこの3つの文章術を身につけて
ライティングスキルをアップさせて
くださいね。
今日の記事で疑問に思ったことや
メッセージはありませんか。
ささいなことでも構いませんので
ぜひメッセージを送ってくださいね。
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48時間以内にお返事いたします。
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コメント
またやってきました。あつこさんのブログ、とてもためになります。読点のつけ方、ちょっと反省する部分がありました。そういう文法的な間違いがあったり、読者目線でない書き方だったりするブログを目にすると、確かに次は読みたくないなと自分ですら思いますね。襟を正してまた書いて行こうと思いました。
いつもご訪問いただきありがとうございます。
読点のつけ方をあらためて意識すると難しいですよね。
書いたあと音読すると、読みにくいところが見つかるので
オススメです。
これからもどうぞよろしくお願いします!